2007年4月19日木曜日

The fireworks on the beach


夏真っ盛りの南紀、白良浜ビーチを散策しに行けば、弓なりになっている浜にはパラソルの花が咲き、大勢の海水浴客で大いに夏の賑わいを見せていた。いろいろな水着を着た海水浴客が行き交う中を我々も歩いてみた。割と若い人が多いように見受けられた。目の保養になっていいことこの上なしだ。飲み物等の売店、地元の白浜FM局のサテライトスタジオ、浜にある水着で入れる無料の温泉、黒く焼けたライフセイバー達のコーナー、今晩はこのビーチで花火大会があるので、てきやさんが屋台を立てて焼きそばなどを焼いて今夜の準備を整えている最中であった。多くの県外車が通る道路の向こう側にはホテルや旅館、水着のほされたベランダのリゾートマンション、土産物屋にカフェがあり浜からの景色は結構、絵になる風景になっています。ビーチや海岸通はこの夏のイベントの為に近隣はもちろん、多数の京阪神から(JAS東京-南紀白浜線により首都圏からも少数)の見物客で占領されています、我々は浜から少し引いたところにある知人の大学の保養所の屋上で見物をした。ここは花火が打ちあがるビーチの位置のど真ん中を少し引いたところにあるが前方、左右に建物が無く屋台の列やそこを行き交う人々を下方に、そして浜の松林の風景の上にすべての花火が見え、周りのホテルの夜景などが見渡せられて、しかも後方は山により建物が無く万全のプライベートが保てるベストポインドである。

この花火大会では、小船が次々と海に大玉を投げ入れ、水中爆発をさせるのは海上ならではのもので、その花火は御椀を伏せたように水上で炸裂する。知人にも葉巻を勧め、我々はタバカレラに火をつけた。1時間強の予定時間なので、コロナ・スマトラにした。まわりに明かりも無く、紫煙は見えない。赤く火の点いたシガーだけが蛍のように暗闇で3つ漂よっていた。

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