本日、我々は熊野古道中辺路ルートの田辺から本宮への中間辺りにある、中辺路町野中の古道沿いの民家に来ています。すぐ近くには、日本の名水100選に選ばれている野中の清水があります。このあたりは、いにしえの熊野詣の当時の雰囲気が残る、街道沿いの家々があります。山の尾根のような所にあり、向かい側の山々の景色も少し遠くに形よく美しい眺めであります。我々はその並びの一軒の民芸風の民家「とがのき茶屋」を訪ねた。藁葺きの屋根にいい感じに苔がついていまして、軒下に薪が蓄えられており、その先には、玉ネギなどがくくりつけられていました。中に足を踏み入れると昔懐かしい土間が広がっていて、そこには、熊野参詣と印された木の杖がたくさん立てかけられておりました。板張りの部屋に上がり、火鉢の前の座布団に腰を落ち着かせた。頭の上を見上げれば、天井はなく、竹の梁で支えられた藁葺きの屋根がそのまま見えており、火鉢の煤で燻され天井は黒く染まっていた。茶屋であるのらしいので、家の奥の方にいる人を呼んでみた。しかし、耳が遠いらしく、こちらまで歩いてきたおばあさんに「何か、食べられますか?」と聞いたが、「誰もいない、出払っている」と言ってまた奥の方に戻ってしまった、仕方なく、我々以外誰もいないので、シガーを吸うことにした。昔ながらの日本の民家であるので、我々も日本人の名が付いた40年物のビンテージシガーを吸うことにした。熊野参詣と同様、当時の栄華や、ロマンを感ぜすに入られない味て゛あった。
2007年4月19日木曜日
Cigarlife in japanese style
本日、我々は熊野古道中辺路ルートの田辺から本宮への中間辺りにある、中辺路町野中の古道沿いの民家に来ています。すぐ近くには、日本の名水100選に選ばれている野中の清水があります。このあたりは、いにしえの熊野詣の当時の雰囲気が残る、街道沿いの家々があります。山の尾根のような所にあり、向かい側の山々の景色も少し遠くに形よく美しい眺めであります。我々はその並びの一軒の民芸風の民家「とがのき茶屋」を訪ねた。藁葺きの屋根にいい感じに苔がついていまして、軒下に薪が蓄えられており、その先には、玉ネギなどがくくりつけられていました。中に足を踏み入れると昔懐かしい土間が広がっていて、そこには、熊野参詣と印された木の杖がたくさん立てかけられておりました。板張りの部屋に上がり、火鉢の前の座布団に腰を落ち着かせた。頭の上を見上げれば、天井はなく、竹の梁で支えられた藁葺きの屋根がそのまま見えており、火鉢の煤で燻され天井は黒く染まっていた。茶屋であるのらしいので、家の奥の方にいる人を呼んでみた。しかし、耳が遠いらしく、こちらまで歩いてきたおばあさんに「何か、食べられますか?」と聞いたが、「誰もいない、出払っている」と言ってまた奥の方に戻ってしまった、仕方なく、我々以外誰もいないので、シガーを吸うことにした。昔ながらの日本の民家であるので、我々も日本人の名が付いた40年物のビンテージシガーを吸うことにした。熊野参詣と同様、当時の栄華や、ロマンを感ぜすに入られない味て゛あった。
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