熊野古道大辺路ルートの長柄坂を登る手前の周参見の町から川を遡って行くとすぐに道が狭くなりうねうねと曲がりくねりたいそう車の運転がしずらくなる。交通量はほとんどないような所だが、前から来た車にかち合い2度ほど数十メートルバックしてかわしながら、その峡谷の道を行き「琴の滝」の看板のところより枝道に入り熊野の原生林が残る密林を急な山越えになっていて、小さい車の幅くらいしかない道をゆっくり登っていくと山からの水が滝になっているその「琴の滝」に辿り着くことが出来た。車を止め、滝までは少し川の岩場を歩いていかねばならなかった。滝つぼ近くの大きな岩のところで辺りを見回してみると、苔むした岩場と原生林とその背後にある滝とで熊野そのものの小さな懐にいるのを感じた。そこで我々は焚き火をしてシガーを吸おうかと考えていたのだが、あまりに濃い自然があたりに残っているので止めにして普通ににシガーを吸うことにした。二人でタバカレラに火をつけた。アウトドアで吸うシガーは解放感があった。人も見当たらず滝つぼと川の音だけの静寂の中では、葉巻を吸うとき自然との一体感があった。この濃密な自然の懐で呼吸をしているといった感じて゛ある。葉巻によるこういった癒しもあるのだなと本当に我々は思った。誰一人いない山中で葉巻を吸い精神統一を図る。あたかも滝に打たれる行者のように・・・・
2007年4月19日木曜日
Fire the cigar like a native americans
熊野古道大辺路ルートの長柄坂を登る手前の周参見の町から川を遡って行くとすぐに道が狭くなりうねうねと曲がりくねりたいそう車の運転がしずらくなる。交通量はほとんどないような所だが、前から来た車にかち合い2度ほど数十メートルバックしてかわしながら、その峡谷の道を行き「琴の滝」の看板のところより枝道に入り熊野の原生林が残る密林を急な山越えになっていて、小さい車の幅くらいしかない道をゆっくり登っていくと山からの水が滝になっているその「琴の滝」に辿り着くことが出来た。車を止め、滝までは少し川の岩場を歩いていかねばならなかった。滝つぼ近くの大きな岩のところで辺りを見回してみると、苔むした岩場と原生林とその背後にある滝とで熊野そのものの小さな懐にいるのを感じた。そこで我々は焚き火をしてシガーを吸おうかと考えていたのだが、あまりに濃い自然があたりに残っているので止めにして普通ににシガーを吸うことにした。二人でタバカレラに火をつけた。アウトドアで吸うシガーは解放感があった。人も見当たらず滝つぼと川の音だけの静寂の中では、葉巻を吸うとき自然との一体感があった。この濃密な自然の懐で呼吸をしているといった感じて゛ある。葉巻によるこういった癒しもあるのだなと本当に我々は思った。誰一人いない山中で葉巻を吸い精神統一を図る。あたかも滝に打たれる行者のように・・・・
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