


本日我々は、熊野の山中、大塔村下川上にある山の神の社にやって来た。山の神社は全国至る所にある信仰だと思われるが、話し変わって、一昔の頃は、「家の山の神がねぇ・・・」とか言って、女房のことを意味したもんでしたよね。そうなんです、山の神は元来、女神であります。日本各地の山々の守り神なのです。普通は山の部落の外れなんかにひっそりと社があり、お祭りと言っても、ほんのささやかなお供え物をして拝むだけとゆうのがほとんどだそうです。しかし、我々が発見した山神宮はちょっとユニークなもんです。まずは杉か檜かの木が、根本から二股なって上に伸びているその間から社に入るとゆうものです。所謂、女神の股くぐりとゆうものですね。私はその股座を足で何度も撫でてやりました。社が又ユニークであります。普通はご神体は見えてないのが殆どと思いますが、ここのご神体は一見、不動明王のようであります。これは見せかけだと思います。本来女神でありますから。その証拠に、御神体の隣には石で作られた男根と丸い石が二つ添えられておりました。これは、御神体が歓ぶようにでありましょう。なかなかにユニークなセッティングだと思います。我々も男でありますから、喜んでおられる事でしょう。女の方はあまり入らないほうがいいような、嫉妬するかもしれないからであります。そこで我々は、男根に見立てて、ぶッといシガーを奉納さしていただく事にしたのであります。熊野の山〃の安全と熊野シガー倶樂部をお守りくださるようにと祈願しつつシガーを吹かす我等でありました。
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