





盆過ぎて、夏休みもそろそろ最終に入った今日この頃、我々は隣町、南部町の堺港の普段は禁漁区である磯辺で漁師体験が出来ると聞きつけ出かけたのである。漁港から裏手の海岸に行くと大きなテントが張られており、その周りには大漁旗でデコレーションされている会場があった。テント内の素朴な竹の長椅子にすわり、今日の体験メニューの説明を聞いた。まずはいきなり船に乗り込みガシラとゆう魚の漁体験であった。小船に乗り少し沖に出て仕掛けのあるポイントに行き、仕掛けを引き上げると針にガシラとゆうとげとげしい魚が引っ掛かっていた。名前はよく聞くが食べた事はなかったのであった。しばらくするとなんか私は船に酔いかけてきたのであった。酔う前に陸地に戻りテントでここいら辺の磯について専門家の人の話を聞く。そして漁師さんによるイカの捌き方の講習があり、いよいよ楽しみな海鮮バーベキューが始まった。イカをまずは自分達で裁き、ドラム缶を半分に切った炭焼きバーベキュー台の網に乗せる。そして、漁師さんが用意してくれていた、ウツボのから揚げ、巻貝のボイル、名前は忘れたが、小さな鰹の焼き物バイキングしてきて、そして、ソードフィッシュを網に乗せて塩を振り焼く。その間に調達しておいたビールを飲む。本日は風があり涼しくて炭焼きバーベキューも楽だ。我々は目の前の磯で取れた新鮮な海の幸を存分に食したのであった。特に巻貝は旨かった。腹がいっぱいになったところで、周りの家族連れ人々は子供を連れて磯に遊びに行っていた。我々は、当然の如くシガータイムの始まりである。ホセ・エル・ピエドラに火を点け食後の一服。ここでもシガーなんぞは我々だけであった。
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