2007年4月19日木曜日

温泉シガー



冬の熊野の山中の楽しみに温泉がある。自然の川を少し掘れば、温泉が湧き出る、川湯温泉に夜、入りに行った。川の上流がせき止められており、入ると底に川が流れているので、下の方は冷たい。しかし、少し下流に行くと丁度良く混じっているので自分のお好みのポジションを選ぶことが出来る。ブクブクと湯が出ているところは熱い。露天温泉であるが、入るときは水着着用で入る。とゆうのも珍しくここは、混浴であるからだ。我々は、綺麗な星空の下、湯煙がライトに照らされ、立ち上る風情の中、湯に入っていった。川底が浅いので、横になりながら入れる感じだ。長時間入っていられる熱さでもある。人もいるが、暗いので余り気にならない。湯煙が本当に感じがいい。そして、我々はその湯煙に紛れ温泉シガーをすることにした。シガーや灰を湯に落とさぬよう気をつけねば成るまい。紫煙が湯煙にスッと混じっていく。湯煙でしがーを吸っているのが周りからは分からない。丁度いい按配の湯のところで横になりながらやるシガー、これぞ、温泉シガーである。ゆっくり出来て最高であった。これも温泉の効用の一つなのか、シガーの味が普段よりもマイルドに感じたのは一致した意見であった。

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